Raspberry Pi復活作戦
せっかく買ったのに結局使わずじまいで、ふとしたきっかけに出てくることってありませんか?私はよくあります。
例えばちょっと背伸びして買ったおしゃれな服。例えば年に1回しか作らない麻婆豆腐のために買った賞味期限切れの豆板醤。
せっかくのポテンシャルを無駄にしてしまっている彼らですが、見つけたら是非役立ててやりたいものです(豆板醤はともかく)。
そして最近新たに机のそこから出てきたものがあります。そう、Rasberry Pi Zero Wです。
近年のマイコンブームの火付け役であるRasberry Piですが、買ったはいいものの特に作りたいものがなくて放置された方も多いはずです。しかし、最近はIoTブームで小型コンピュータによるセンシングが企業でも盛んに行われるようになりました。
いまこそRaspberry Piを復活させて一儲け会社に寄与して地域と社会の役に立てるチャンスです。
セットアップ
ということで早速セットアップしました。セットアップ方法は他に詳しいサイトがたくさんあるので他を参考にしてください。
画面からでもセットアップできますが、今回はコマンドを使ってセットアップしました。
コマンドだと、メモしておけば2回目以降のセットアップは半自動化できます。画面を使ったセットアップにはないメリットです。
参考までに私のセットアップメモを晒しておきます。
cd ~/ HOSTNAME="(秘密)" GIT_USERNAME="(秘密)" GIT_EMAIL="(秘密)" # アップグレード sudo apt -y update sudo apt -y dist-upgrade sudo apt -y autoremove sudo apt autoclean # sudo apt -y install unattended-upgrades # インストール sudo apt -y install git sudo apt -y install vim sudo apt -y install i2c-tools # raspi-config # GPUメモリ割:16 sudo raspi-config nonint do_memory_split 16 # Wi-Fi国:日本 sudo raspi-config nonint do_wifi_country JP # SDカードの拡張 sudo raspi-config nonint do_expand_rootfs # 言語:日本語 sudo raspi-config nonint do_change_locale ja_JP.UTF-8 # タイムゾーン:東京 sudo raspi-config nonint do_change_timezone Asia/Tokyo # I2C:有効(0が有効) sudo raspi-config nonint do_i2c 0 # SPI:有効(0が有効) sudo raspi-config nonint do_spi 0 # ホスト名 sudo raspi-config nonint do_hostname ${HOSTNAME} # pip インストール sudo apt -y install python3-distutils wget https://bootstrap.pypa.io/get-pip.py sudo python3 get-pip.py rm get-pip.py # pythonライブラリ # python2の場合はpython-smbus sudo apt -y install python3-smbus sudo python3 -m pip install transitions sudo python3 -m pip install smbus2 # git設定 git config --global user.email ${GIT_USERNAME} git config --global user.name ${GIT_EMAIL}
終わりに
まずはセットアップまで終わりました。配線もちょっとしていますがまともに動いていません。
次はキャラクタディスプレイをいじっていこうかと思います。