アマチュアコンピュータ倶楽部でSlackを使ってみた
こんにちは。smpです。 クラブメンバーが皆社会人ということで、全員が集まれる機会が少ない、ということでコミュニケーションツールを採用しています。メールやLINEでも良かったのですが、本クラブはコンピュータを学びたい人が集まる集団。業界で人気らしい「Slack」を使ってみました。
Slackとは
ビジネス向けのチャットサービスです。アプリを導入したりほかサービスと連携させたりすることで、応用できることが特徴です。 類似のシステムにはChatworkやMicrosoft Teamがあります。 Slackはビジネス向けチャットの先駆けで、ネット上に多くの情報が公開されているので選びました。
ちょっと使ってみて分かった良い点
慣れたチャット形式
LINEなどで最近は皆チャットに慣れています。 Slackも基本は他のチャットと同じような操作で使用できるので、すんなりと使用できます。
様々なアプリが使用できる
世界中でアプリが開発されており、機能追加できます。 現在、アンケートのために「Polly」、乱数を発生させるために「Dice」をインストールしています。1
他システムから連携できる
様々なシステムから情報を連携してSlackで表示できます。また、Webhookを受け取れるので、自作アプリから投稿、なんてことも可能です。 現在は、サーバのバックアップイベントの通知と、倶楽部用のメールの通知をしています。
ちょっと使ってみて分かった問題点
招待からログインまでのハードル
ビジネス向けツールということで、アカウント管理がしっかりしています。 その分、招待されてアカウント作ってワークスペースにログイン、というステップを踏まなければならず、 慣れない人にとってはハードルが高いようです。 一度設定してしまえばそれほど難しくないので、みんなで集まった際に登録するのがいいと思います。
LINEでいいんじゃない?と言われる
「LINEでもいいんです。でも知的好奇心がSlackを使えと言うんです!」
LINEじゃないと通知見ません
LINEへ通知できるようにしました。(後日記事を書く予定)
まとめ
アマチュアコンピュータクラブでも導入さえしっかり行えば十分使用できると思います。
アプリや連携はまだまだ研究中です。Raspberry PIと組み合わせてIoTと組み合わせたりとかも面白そうですね。
でも「LINEでいいんじゃない?」という意見は否定できない...
-
定例会の日程決めで使用しました。Pollyでアンケートを取り参加人数の多い日を選ぶつもりでしたが、同数になったのでDiceで公平に決めました。↩