電算倶楽部 富山県のコンピュータ社会人サークル

富山県、特に滑川市、富山市、魚津市周辺で活動している社会人サークルです。

2019年06月定例会 Scratch体験

こんにちは。smpです。 6/8(土)に第2回となる定例会を開催しました。 参加者は5人でした。

Scratch体験会

今回からはなにかテーマを設けて、勉強していきます。
取り上げたのはグラフィカルなプログラミング言語「Scratch」。
子供や初心者でも簡単にプログラムを作ることができるらしく、しばしば子供向けにNHKの番組や習い事でも扱われるそうです。
参加者の1人のお子さんは、Scratchを使ってゲームのようなものを作れるのだとか。

子供たちがガンガンプログラミングを勉強していく中、社会人である私達が遅れを取ってはなりませんね。
本日は体験ということで、まずはチュートリアルをやってみて、各自好きなように遊んでもらいました。
ここからアクセスできます。:https://scratch.mit.edu/

参加者の皆様は、ExcelVBAなら勉強したことがあるけど他のプログラミング言語は初めて、という方ばかり。
それでもScratchはブロックを組み合わせてプログラミングできるので、カンタンに楽しくアニメーションを含めたプログラムを作ることができました。

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猫のキャラクターが壁にぶつかるとニャーと鳴いたり、突然拡大してみたり、なかなか面白いプログラムを作っていました。

Scratch体験会で学んだこと

Scratchを使ってみて、皆様からは以下のような意見をいただきました。

  • ブロックを配置するだけでいいので使いやすい・わかりやすい。
  • 操作は違うが、ループの作り方はVBAと同じ。
  • 「キャラクタを10歩動かす」というのはVBAでは大変だが、Scratchだと1つの命令で実現できる。

見た目は違いますが、作りは他のプログラミングと同じく、基本構造(逐次、分岐、繰り返し)からなっています。 gotoなどが無い分、よりきれいな構造を作りやすいかもしれません。
また、プログラムによる自動化の魅力「繰り返し」ですが、他のプログラミング言語だと初心者泣かせの「変数」を使わなければなりません。 Scratchだとキャラクタの位置などの基本的な状態はScratch側で管理してくれるので、変数なしで繰り返しが作れます。敷居が低い1つの理由ですね。

次回もなにかテーマを設けて、勉強していきたいと思います。 本クラブ活動に興味がありましたらぜひご連絡ください。

連絡先:https://s-densan.hatenablog.com/about